バイクは怖いよ。

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こんなタイトルで始めたくはなかったのですが、バイク乗りの友達が先日凄い事故を起こしてしまいました。

 

バイクというのは以前も書いた通りとても危険な乗り物です。

車はシャーシや車体で守られておりシートベルトがあるので車内から放り出される心配もないし、事故の衝撃を車が吸収してくれます。

日本車が事故に遭った時につぶれているのは衝撃を車が吸収しているからです。

あえて車がある程度つぶれるようにできています。

(外車はあまりそんなことは考えていないので剛性が高いとか言われていますが)

バイクはどうでしょうか。

体を守ってくれるシャーシはおろか、シートベルトもついていません。

車が受ける衝撃を体で受けることになるのです。

 

これがいかにまずいか。

 

ジャンプしたときに腰にかかる荷重は1トンともいわれています。

たかがジャンプでその程度です。

自由落下で言えば、ジャンプの最高到達点から落下までの時間を0.5秒としたら0.5×9.8で4.9km/h程度しか速度は出ていません。スピードは出ていませんが、これで1トンほどの衝撃が生まれます。

バイクに乗っていたらおよそ40~60Km 程度はスピードが出ます(場合によってはもっと速度が出ていることも・・・)

そこから割り出される高さは正面衝突で考えた場合(両者とも時速60Km だった場合)、およそ60mの高さに達します。(ℎ=v2/2g)

恐ろしい話ですよね。

バイクは道を走っているだけなのに、常に60mの高さから生身の身体で落下するリスクがあるんです。

 

事故に遭った友人の面会に行きましたが悲惨でした。

集中治療室で包帯まみれ、周りで家族や彼女は泣き崩れていました。

声をかけることはできず、黙って病院を後にしました。

その友達は結局右腕の切断、左腕は腱が切れており一生曲がったまま、右足も切断ました。

もともと車が大好きで車関係の仕事に就いていましたが、続けるのは不可能でしょう。

 

バイクはとても楽しい乗り物です。

ですが、体があってこそです。

楽しさもあれば怖さもあります。

バイクを買ったばかりの時は何かと無理をしたくなります。

その気持ちは十分にわかります。

でも、腕や足はひとつです。

命も一つ。

 

バイクの運転は気を付けましょう。

 

くんたでした。