タダの価値

 

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こんにちは、くんたです。

 

福岡は天気ですよー!

最近全然が降ってなくて、いいなぁ~って思ってます。

洗濯物も乾くし、散歩も行けるし、家族で出かけられるし、いいことばっかりですよね。

 

さて、先週の日曜日、こんな感じで天気がいい日に職場のディープ先輩から連絡がきました。

 

「今日暇か?ウチのリフォーム手伝わんか?」

 

特に予定も入れてなかったので、仲のいい同僚を連れてディープ先輩の家に行きました。

ディープ先輩はローソンのLチキが大好きなので手土産で持って行きました。ピンポーン

 

出てきたディープ先輩は掃除をしていたのか、両手を真っ白にして出迎えてくれました。

 

ディープ先輩「お疲れ!!今日はよろしく!!」「とりあえず床の掃除や」

 

といわれ、先輩の家の床を掃除し、その後に何故か皿洗い、そしてサーフボードのワックス剥がし、そしてワックスの塗り直しetc…

くんた達がその作業をしている間、先輩もいろいろと家の掃除や壁紙の塗り直しをしていました。

 

そんなこんなで4時間ほど作業をして、15時頃に作業が終わり、一息ついていました。

 

するとディープ先輩が

「お疲れ!今日はありがとうな!!」

とのこと。

 

くんた達は「お疲れっした!」

と言って帰りました。

 

 

 

 

というエピソードがありましたが

ここまで見ていて何か気になることはありますか?

 

そうです。

 

 

報酬が発生していないんです。

 

 

くんた達は報酬が発生していない仕事をなぜ受け入れ、そして何も言わず帰ったのか。

それについて考察したものを書いていきたいと思います。

 

 

【目次】 

 

 

 

 

 

《タダの価値とは》

 

タダって聞くと、無料とか、0円とかいうイメージがあると思います。そして、そういうイメージはタダというものを無価値と考えてしまうんです

でも、タダで何かをしたり、タダでものをあげたりする機会で結構ありますよね。

その場面を振り返ってみます。

 

 

例えば、先輩と休憩中、「タバコ忘れたから1本ちょうだい」と言われてあげたり

 

例えば、仲のいい同僚が困っているとき、土日も職場に出てきて手伝ってあげたり、相談に乗ったり。

 

例えば、結婚を機に引っ越しする時に今まで使っていた冷蔵庫がいらないな~って思ったときに、一人暮らしを始める友達に冷蔵庫をあげたり

 

 

なんかがあげられると思います。

あ~そんなことあるね~って思う人、結構いるんじゃないでしょうか。

 

その時、行っている行動はすべてタダですよね?

実際に負担がかかっているのは自分なのですが、なんでついついこんなことをしちゃうんでしょうか。

 

 

タバコだって、今20本で400円以上しますよね。1本20円

残業だって、時給1000円だとして2時間同僚を助けると2000円

冷蔵庫なんて、使える状態だったらリサイクルショップで10000円

 

 

こんなに価値のあるものを他人に与えているんです。

ケチケチした考えだなって思うかもしれませんが、ちょっと立ち止まって考えてみてください。

今までのタダの積み重ね、足してみるとすごい金額になると思います

大小ありますが、タダの金銭的な価値って、すごいと思うんですよ

くんたもどちらかというと、タダを与えまくる人種なので、あんまりただの価値って考えないんですよねぇ。

先日も友人にPS4をあげちゃいましたしwww

 

 

 

 

《タダの価値を決めるのは誰なのか》

 

タダの価値、先ほどは値段で考えてみましたが、次に、金額以外のもので考えてみます。

例えば、飲み会の会計でミスってお金が足りない状況があるとします。

その時、後輩から1000円借りるのと、上司から1000円借りるのって、ワケが違いますよね。

後輩から借りた1000円なら、「とりあえず1000円を後日返すか。」

という気持ちになると思いますが

上司から借りた1000円なら、「明日、朝会ったらすぐに返そう。」

ってなりますよね。

これって同じ価値の1000円だと思いますか?

 

もっと違う言い方をしてみたいと思います。

後輩から「本当にすいません、仕事が終わらないので明日の休みに手伝ってください」と言われるのと

上司から「本当にすまん、人が足りないから明日の休み、仕事を手伝ってくれないか」と言われるのでは全く受け取り方が違いますよね。

 

後輩から頼まれたら「しゃーない、行ってやるか」と、軽い気持ちで手伝うと思いますが、上司からの頼みだと「わかりましたっ!!」と、全力で受けちゃいますよね。

 

だからといって、報酬があるかと言えば、どちらもありません。

 

そして、人によっては、「ありがとう」と言って、更に食事をご馳走してくれる場合もあれば、特に何も言わない人もいます。

これもよく経験があることだと思います。物をあげたり、貸したり、手伝ったりしたのに、相手からの反応が薄いなって思うときもあれば、過剰にお礼をしようとしてくる人がいたり、人によって反応は様々ですよね。

 

長々と書きましたが、要するに、

 

タダというものの価値決定は人それぞれ違う

 

ということです。

 

そして、タダの価値決定権は絶対的に相手にあるというのは忘れてはいけません。

だって、タダなんですから。

相手にとって、タダはダダであり、ダダ以上でも以下でもありません。

これに勝手に価値を付けるのは自分勝手ですよね。

ちょっと人間味の欠けるドライな言い方になりますが、これを忘れてはいけません。

そう思っておかないと、自分の考えるタダの価値というものがブレてしまいますし、そこに感情が生まれ、疲れちゃいます。

 

しかし、タダで何かをしたとき、「こんなにやってあげたのに、何だその態度は」って言っている人を時々見かけます。

その気持ち、分かる。でも、そんなことみんな心の中で思っているんですよ。

そう思うんだったらあえて言わずに、次から手伝ったり、なにかをあげたりするのをやめたらいいんですよ。

報酬やお礼が欲しいなら最初からちゃんとその旨を伝えておくべきなんです。

 

でもね~そうやって最初から見返りを意識しながら動くって粋じゃないですよね。

もうこれこそセコイ奴って思われますよね。

 

そういったギャップを最小限にするために、まずは小さいことを相手にしてあげることから始めてみたらいいんです。

そしたら自分のショックも最小限に抑えることができます。

ある意味投資と一緒だと思います。

 

 

 

 

《タダの価値を理解して、タダを貯金しよう。》

 

 

繰り返し言いますが、タダの価値は人それぞれです。

そこで大切なのはいかにタダの価値を理解できているかってことなんですよね。

さっき書いたみたいに、タダでやってもらったのに、お礼を求めてくる人、もしくは求めずともそう思っている人ってたくさんいると思うんですよ。

本当にね、タダって面倒なんですよ。いろいろと。

 

だって、何かやってもらうにしても、何かをもらうにしても、お金を払えば、ありがとうも言わずに済むし、何を思われようと、お金を払っているんだから、そこには等価交換の契約が結ばれ、自分に責任はないんです。

 

でも、そこをあえてお金を発生させずにタダで行動をすることで、自分のタダの価値っていうものを自分で理解することができるんですよ。

 

これはどういうことか。

 

繰り返し、タダでいろんなことをやってみます。

そうすることで、自分はあんまり気にせずタダで行っていることなのに、相手は過剰にお礼を言ってくれたり、もしくは言ってくれなかったりということがあることに気が付くと思います。

 

これを何度も経験することで、お礼を沢山言われること、もしくはあんまり言われないことを理解することができます。

ということは、「お礼たくさん得られるもの」と「お礼を得にくいもの」のニオイを嗅ぎ分けられる人間になれるわけです。

 

これが分かるようになると、結構便利です。

精神的にラクですし、価値のあるタダのものに手が出しやすくなります。

 

 

そうやって、できるだけ価値のあるタダのものに手を出し続けることによって、効率的にタダの貯金ができるのです。

 

 

 

タダの貯金は便利なことに、同じタダ同士で交換できます。

 

 

困っているならこの間○○してくれたから、僕が手伝うよ

って同僚が居たり

 

急いでるんだろ?この間は○○してくれたから、今日は俺がこの仕事やっとくよ。

って先輩が出てきたり

 

上司から

この間、○○さんの××の作業手伝ってくれたんだろ?大変だったな。

来週好きな曜日休んでいいぞ。

と言われたり、

タダを貯金するといいことがたくさんあるのです!!

 

《まとめ》

 

今回はタダについていろいろと持論を展開してみました。

書いてみると、タダって奥が深いなと思いました。

最初の話に戻りますが、くんた達がディープ先輩の家に手伝いに行って、なぜ、無報酬なのに、何も言わずに帰ったのか。

それはディープ先輩がくんた達に対してタダの貯金をしていたからなんですよね。

ディープ先輩は、僕が人生で出会った先輩の中でトップクラスに面白い先輩です。

会ったらいっつも笑わせてくれますし、一緒にいてとにかく楽しいんですよね

でもその一緒にいる時間ってタダですよね。同じ時間を過ごすのに、これだけの笑いや笑顔をタダでくれているディープ先輩だったからこそ、4時間程度の作業ならタダでやりますよって、タダの交換をしたわけです。

まぁ、休日の昼間の、4時間の労働って正直かなりの価値があると思いますがwww

そんなことはさておき、みなさんもタダを利用して、楽しく生きていきましょう!!

 

くんたでした。